未来のプログラミング教育について考えるために、「社会で生み出す日本の未来」をテーマに「こどもプログラミング・サミット 2018 in Tokyo」が国立科学博物館(東京上野)で開催されました。朝早くからたくさんの方々にお越しいただき、北は北海道、南は九州から107名の方にご参加いただきました。
未来のプログラミング教育について考えるために、「社会で生み出す日本の未来」をテーマに「こどもプログラミング・サミット 2018 in Tokyo」が国立科学博物館(東京上野)で開催されました。朝早くからたくさんの方々にお越しいただき、北は北海道、南は九州から107名の方にご参加いただきました。
サミットの午前中では、教育現場やクラブ・イベントで実際に使われているこども向けプログラミング教材のワークショップが開かれました。「littleBits」「動かしてみよう!」「HUMANOTE」「教育版レゴ® マインドストーム® EV3」「IchigoJam」「カムロボ×IchigonQuest」の6つが紹介されました。
午後からは、現役の小学校の校長先生や大学准教授、プログラミング教育の普及・推進に努める民間企業、団体と多種多様なフィールドで活躍されている方々をゲストスピーカーとして招いてシンポジウムを開催しました。
全体の結論として、社会全体でプログラミング教育を盛り上げることが必要であり、そのために何をすべきかというところで、第1部が終了しました。
グループディスカッションでは、5つのグループ(民間教育・小学校・高等教育・教育委員会・民間企業)に分かれ、ゲスト講師と参加者が一つの机を囲み、これからのプログラミング教育について、グループ毎の視点から現在の問題点や解決方法について議論しました。
第2部のパネルディスカッションでは、株式会社jig.jp 代表取締役社長の福野泰介氏がファシリテーターとして本サミットのまとめに取り組みました。また、グループディスカッションのグループから代表1名が登壇し、議論した内容を発表しました。ゲストスピーカーだけでなく、一般参加者もグループ代表として登壇し、会場中で様々な熱い意見が飛び交いました。
そして、会の終わりには、理想の教育と今後のアクションとして、以下の活動目標を掲げることが決まりました。
今回、初めての東京開催となり、100名を超える方々にご参加をいただきました。第1回開催時とは異なり、参加者の半数が教育にまつわる企業の方で、社会全体のこどものプログラミング教育への興味関心の高さが伺えます。
また、本サミットの開催によって、様々な立場からプログラミング教育の課題・問題が浮かび上がりました。
2020年の小学校段階におけるプログラミング教育の必修化、また、その先の未来に向けて、日本全体がプログラミング教育へ関心を向け、準備を急いでいます。子ども達と直に接する先生方の意識改革と情報共有が重要であり、それをバックアップする民間団体・企業の協力体制も必要です。その足掛けとして、社会全体で未来の教育を生み出すためのアクションを見つけ、今後の活動につなげていく会となりました。
御協賛企業ならびに御後援関係 御中
御協賛企業ならびに御後援関係の皆様の日頃より私たちの活動へのご理解とご協力に対して、厚く御礼を申し上げます。
さて、去る2月24日に開催いたしました「第3回こどもプログラミング・サミット2018 in Tokyo」につきまして、御協賛企業ならびに御後援関係各位のご支援、ご協力をお願いいたしましたところ、快くご賛同いただき、誠にありがとうございました。
お陰をもちまして、サミットは盛況のうち無事終了することができました。
これもひとえに皆様方からいただきました絶大なるご協力の賜物と心より感謝と御礼を申し上げます。今後とも変わらぬご厚情とご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。