2018年2月25日(日)、全国でPCN活動を行っている大人たちが東京都上野の国立科学博物館に集結。
今年のホストであるPCN東京の森谷さんの司会・進行によって、第三回PCNサミットを開催いたしました。
PCNサミットは、年に一度全国PCNが一同に集まって、活動の発表を通して交流を行う場です。
会場に集まった13のPCNがここ一年の活動報告・今後の展望の発表を行いました。
また、今年はPCN活動支援や同じような取組をしている団体の発表時間「PCNサポーターズタイム」を設定して、新しいアイデアの交換も実施しました。
最初に、PCN代表の松田より、全国・全世界に広がったPCNの取組についての発表。 2014年のスタートから現在までの振り返り。今では全世界で33にまで広がったことなどが発表されました。 また、今回は遠方のため参加できなかったPCNシリコンバレーからのビデオメッセージも紹介されました。
トップバッターを務めていただいたのは、長野県南相木村さん。
2020年のプログラミング必修化に向けて、なんと村をあげての取組「プログラミング寺子屋」を行っているとの発表。みなみあいき冒険プロジェクトとコラボした「プログラミング教育 サマーキャンプ」も夏休みに開催されているとのこと。子どもたちへのサポートが充実しています。
2番目の発表は、ロボットクリエイターの榊原さん。
個人プロジェクトとしてモバイルタイプの一体型IchigoJam開発の発表。IchigoJam本体の他にキーボード、LCD、バッテリーが一体化されているためこれ一つを持ち歩けばOK。3Dプリンター等で作られた試作品を披露いただきました。
3番目の発表は、こども起業家を支援する KidsVentureさん。
昨年は一年を通じて北海道から沖縄まで、各地でのワークショップを開催してきたとのことですが、最後にはIchigoJamで宇宙を目指すという大きなプロジェクトの公表がありました。北海道を舞台に複数のセンシングモジュールをつけたIchigoJamが宇宙を目指します!
前半、後半にわかれ13支部から発表が行われました。詳しい内容は発表資料をご参照ください。
サミットにご参加いただいていた方のライトニングトークが急遽決定。
参加者全員で作り上げるサミットならではの出来事です。3名の方から発表頂きました。
・電波新聞社 大橋さん
・PCN幕張(設立準備中)
・NPO法人 NEXTDAY 佐々木さん
最後は、全員でランチをとり、午後の子供達のプロコン表彰式の準備へ。
ここから一年、また各地で活発な活動を行っていきます!