2025年3月9日、福井市観光交流センターにて「PCNこどもプログラマーフェス」が開催されました。
福井市観光交流センターは福井駅構内にある施設です。新幹線改札近くの大階段の前に、こども達の作品が集まりました。
当日は快晴。福井駅構内にも陽が差し込み、春の訪れを感じさせるような一日でした。
イベント開始の1時間前から、展示者であるこどもプログラマーたちが続々と来場。
用意されたスペース(長机半分)に、それぞれ工夫を凝らしながら展示の準備を進めます。作品のレイアウトも、ポップやチラシなどの装飾も、すべてこども達が考えました。個性あふれる展示が次々とできあがっていきます。
11時になると、ついにイベントがスタート。一社PCNの代表・松田の挨拶から始まりました。 今回集まった作品は32作品。ゲームやアプリ、ロボット、模型、さらには独自のプログラミング言語まで、バラエティ豊かな作品が並びました。 展示作品はすべて来場者が体験できるため、こどもから大人まで、多くの人が作品に触れて楽しんでいました。 こどもプログラマーたちは、自分の作品について来場者に説明。時には、先輩とも言える大人のプログラマーからの質問にも堂々と答え、自分の作品への自信やこだわりが感じられました。
また、会場ではこども達同士の交流も盛んに行われました。
当日出展者には名刺をプレゼントしており、その名刺を交換しながら作品をきっかけに話が弾みます。
初対面でも「プログラミングが好き」という共通点があるからこそ、熱心に意見を交わす姿が見られました。
さらに、来場者がより楽しめるように「シールラリー」も開催。
展示会場内に設置された3カ所のチェックポイントでシールを集めると、ノベルティのステッカーとお菓子がもらえます。
お菓子には一言メッセージが書き込まれ、展示者のこども達にプレゼントされました。
展示会場が賑わう中、12時からは作品プレゼンがスタート。司会はPCN大阪の福嶋氏。軽快なトークで会場を盛り上げます。 プレゼンでは、こども達がスクリーンの前に立ち、作品の見どころや工夫したポイントを語りました。 「どうしてこの作品を作ろうと思ったのか」「どんな技術を使っているのか」 それぞれのこだわりが詰まったプレゼンに、来場者も展示者も真剣に聞き入っていました。
会場2階では、プログラミングワークショップが開催され、初心者でも楽しめる体験コーナーが用意されました。
・IchigoJamを使ったボタン連打ゲーム体験
・簡単なゲームをプログラミングできるコーナー
・うで立て伏せを一緒にカウントしてくれるロボット体験
など、どのブースも人気で、こども達が楽しそうに挑戦する姿が見られました。
また、会場の黒板にはワークショップの順位が書き込まれ、参加者は記録更新を目指して何度もチャレンジしていました。
イベントの終盤にはサプライズで表彰式が行われ、協賛企業から22作品に賞が贈られました。 また、各地のPCNが選んだ「推し賞」も15作品に贈られ、受賞したこども達は嬉しそうな笑顔を見せていました。
表彰式の後は全員で記念撮影を行いイベントは閉会。最後までこども達のエネルギーに満ちた熱い1日となりました。
(五十音順・敬称略)
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